KNIT POLO STYLE

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STYLE-68

KNIT POLO STYLE

休日着の定番「ポロシャツ&コッパン」をアップグレード

ポロシャツは、案外難しい。 老若男女、誰からも好まれているフレンドリーな存在だけに、一枚着さえすれば即お洒落、というものではないのが、その理由。 かつて、ゴルフでは必ずといっていいほど着用されることから、「サラリーマンの休日着」の象徴として揶揄される存在でもあったのも懐かしい。 ただし、現在は、ファッションアイテムとしての地位も高まり、デザイン、素材などに、趣向を凝らされたものが増加中。 今やどこからどこまでをポロシャツと呼ぶのか、その定義さえ難しいほどに、ポロシャツがカバーする領域が広くなっている現状もある。

裏を返せば、誰もが着ている服で差別化を図るのがお洒落とするならば、選びと着こなしにちょっとした機転を効かせればOKってことにもなる。

そこで注目したいのが、ニットポロという存在だ。 通常のコットンポロに比べて、落ち着きのある大人びたルックスで最近注目度が上がっているところ。 CIRCORO 1901<チルコロ 1901>のこちらは、鹿の子は鹿の子でも、ざっくりした編み目によるリネン×コットンの風合いが、涼しげで品のいい一枚。 おまけに、トレンドカラーでもあるオリーブグリーンを採用しており、大人の渋みが引き立つのもいい。
着こなしの点では、オリーブグリーンを軸に同系色でまとめて、シックな印象を高めたいところ。 誰もが着る服だけに、少し「気を使ってます」感を出すことで、その雰囲気はガラリと変わるのだ。
選んだパンツは、BRIGLIA<ブリリア>定番のノープリーツパンツ。 スッキリした見た目と、製品染めによる味わいが、こなれた表情をもたらしてくれるのだ。

大人のチョイスとなるCIRCOLO1901 <チルコロ 1901>のニットポロ

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ポロシャツ選びは、お洒落の見せ所。 選んだのは、素材使いが巧みな名門CIRCOLO 1901<チルコロ1901>のニットポロシャツ。 鹿の子編みながらざっくり感のある仕上げにより、通常のコットン鹿の子ポロよりもリラックス感の高い見た目に。 さらには、リネンコットンならではの光沢は上品さを、そして、速乾性とドライな肌触りは、真夏でも快適さをもたらしてくれる。  絶妙な色味のオリーブも着こなしに奥行きを加えるもの。 大人が選ぶのにうってつけのポロシャツといえる。

PAOLO VITALE<パオロ ヴィターレ>のブレスを手首にキラリ

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着用点数が少なくなるこの季節、トップス&ボトムスからなるあっさりしたコーディネイトにこそ、アクセサリーの出番。ここでは、さりげなくPAOLO VITALE<パオロ ヴィターレ>のブレスをスパイスとして効かせた。 レザーの編み込みに連なるシルバーチャームが、大人の色気を引き立ててくれることだろう。 夏の光を受けて、キラキラと輝く様も美しい。

ポロシャツを盛り上げるボトムスアイテムの妙

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パンツのシルエットは、お洒落の基本。 ベーシックなアイテムだからこそ、シルエットメイクにも慎重を期したい。その点でBRIGLIA<ブリリア>の定番テーパードパンツは適役。 イタリアのパンツ専業の名門が生み出す絶妙なパターニングを高い技術で実現した間違いのない、シルエット。 さらには、製品染めがもたらした薄いオリーブの味わい深い色みが、コーディネイトに立体感をもたらしてくれる。画竜点睛を実現するのが、足元のローファー。 ANDREA VENTURA<アンドレア ヴェントゥーラ>の編み込みローファーが、セクシーな大人のリラックス感を醸し出してくれるのだ。 手抜かり、いや、「足」抜かりなきよう。