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月別: 2016年10月
SPORTS CASUAL STYLE_…
STYLE-30
SPORT CASUAL STYLE_2
ミリタリーや山モノ贔屓の今季は、ニットでも脱コンサバを!
秋に恋しくなるのが、ニットの一手。 保温性はもとより、リラックスした着心地、上品さ&優しげな印象の底上げという意味でも、実用性の高さはシャツに負けず劣らず。 さらにいえば、テイストの幅広さも随一。 それこそカジュアルであれば、フォークロア、ワーク、ミリタリー、スクール、スポーツなど、枚挙に暇がない。 もちろん、列挙したジャンルひとつひとつに特色はあるのだけれど、それを逆手に取って“遊び”に転換することも可能。 ようするに、出自さえ知っていれば、簡単に自分らしいスタイリングが成立可能。 これほど使いやすいワードローブは他にない! というわけ。 ただ、その使いやすさゆえに、凡百に収まりがち。 例えば、シャツにニットにスラックス。これももちろんコンサバで素敵だけど、ミリタリーや山モノ贔屓の今季ならではの、ひとひねりが欲しいところ。
で、実際にどう着こなせばいいのか。その回答のひとつが上の写真。 ご覧の通り、トップスは<ストーンアイランド>ニットカーディガンを主役に、シャツとナイロン×ニットのコンビネーションダウンベストのレイヤリング。 こうした肉厚のニットであれば、インナーダウンをサンドウィッチしても、外への干渉は心配無用。また前立て裏にフェルトを当てているため、キレイめでありながら、硬派な雰囲気にも振れるという旨味も持ち合わせている。 このトップスを大人っぽく飼い慣らすために用意したのが、ウールスラックスとマウンテンブーツ。と、どうなるか。 一見すると力技に思える組み合わせだけど、ここでブーツの素材が効く。 アッパーに採用されたのは、バイソン風カウレザー。 本格的なマウンテンブーツではまずお目に掛かれないワイルドな光沢が、キレイめと硬派のちょうどいい架け橋になってくれる。 それでいて質感はソフトだから、履き心地の面でもリラックスした気分を乱さない。 量感のあるトップスに対して、これなら釣り合いも取れるでしょ?
使い勝手の良いストーンアイランドの定番ニットアウター
毎年リリースされる、ストーンの定番ニットアウター。 襟元はスタンドカラーにチンストラップを付け、前立てにはフェルト生地を張り、ボタンとジッパーのダブルクロージャーで仕上げています。 素材はウールにナイロンをミックスした毛糸を採用し、「軽さ」「丈夫さ「扱いやすさ」を併せ持たせています。 ミドルゲージの毛糸で編まれ程良いボリューム感に仕上がりアウターとしてもインナーとしてもご使用いただけ、秋冬シーズンには長い期間着用が楽しめるアイテムです。STONE ISLAND(ストーンアイランド)は、ミリタリーデザインを踏襲しながら、高級感のあるハイクオリティーな素材を多用することで他には無い独自のスタイルを築き、物を知る世界中の大人達を唸らせています。
様々な着こなしが楽しめるパニカーレのハイブリットジレ
前身頃にはナイロン素材にポリエステルの中綿パテッド、後ろ身頃にはハイゲージのニット地を合わせ着用時のフィット感を高めながら保温性の高いジレに仕上げました。 カットソーなどと合わせたカジュアルスタイルにはもちろん、シャツやジャケットと組み合わせたスタイルなどにも相性が良く、幅広い着こなしに対応します。 PANICALE(パニカーレ)は世界的なニットの産地でもあるペルージャに拠点を置くニットの専業メーカー。 先進的な技術と職人の手作業が融合したニットは、クオリティーの高さと暖かみがバランス良く共存する”メイドインイタリー”のセーターです。
アンドレアベンチューラが作る味出し加工が活きているクラシックなテイストのマウンテンブーツ
シュリンク加工を施したソフトなレザーを使用しクラシックなカラーを採用したマウンテンブーツ。 足首周りにはパテッドを仕込み保温性とソフトは履き心地を作り出しています。 ソールは街履きを意識した軽く柔らかなビブラムソールをチョイス。 見た目のボリューム感に比べ軽量に仕上がっています。 コーディネートに取り入れるだけで雰囲気のある秋冬のカジュアルスタイルを演出してくれます。Andrea Ventura(アンドレア ベンチューラ)は伝統的な重厚さを持つ英国のシューズとは趣の異なる、デザインやスタイル、軽快な履き心地が特徴のイタリアンシューズ。 職人によるハンドメイドはそのままに、伝統的な靴の概念や慣習に囚われることのないスタイリッシュでモダンなシューズを提案しています。
〈Safari 12月号〉こだわりの“味…
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GENTE NOTE_54 引き続きロン…
GENTE NOTE_54 引き続きロンバルディア州のマントバにある LUBIUM社の応接室にて。
L.B.M.1911の企画デザインと日本のマーケットを担当する ジョバンニ?ビアンキ氏。 長身でスタイルも良くピッティでは常にスタイルスナップの常連となっている。
#gentenote #gentedimare #fashion #menswear #mensfashion #menssuitstyle #mantova #l.b.m.1911 #lubiam #イタリア #イタリアン #マントバ #メンズウエア #メンズファッション #レディースファッション #ファッション #ライフスタイル #ハンドメイド #セレクトショップ
(from Instagram)
〈LEON 12月号〉ジャージージャン
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- 〈MEN’S CLUB 10月号〉“イタトラ”主義でいく!
CIRCOLO1901 HOUND…
スウェット素材を使った「イージージャケット」 として認知されつつあるCIRCOLO1901 (チルコロ1901) は、南イタリアのバーリに本拠地を置くテキスタイルカンパニー S.G.L.社が展開するブランド。 ”ジャージ素材” と “ニット素材” を多用し、リラックスウエアとドレスウエアを融合した革新的なアイテムをリリースしています。 今シーズンもベーシックなアイテムから製品染めを駆使したアイテムや、プリントを駆使したアイテムなどバリエーション豊富に展開しています。 中でもプリント技術は飛躍的に進化しウール素材と見間違える程のクオリティーの高さ。 今回ご紹介する 「ハウンドトゥースチェック」 もスウェット素材にウールの質感を「プリント」で見事に表現しています。
着心地はスウェットそのままに、今季注目の「ハウンドトゥースチェック」をプリントと染めの技術を駆使し、ウールの質感を表現しています。
雑誌などでも取り上げられ、今シーズン注目のモチーフになっている 「ハウンド トゥースチェック」を採用。 チルコロが独自に開発した、ストレッチ性が高く保温性の高いスウェット生地を使用し、”プリント”と”染め”を駆使して雰囲気のあるジャケットに仕上げています。 ハウンドトゥース柄はクラシックな雰囲気を持ちながらモードなテイストも併せ持ち、イタリアンブランドでは今シーズン注目のモチーフになっています。
裏面が起毛した保温力が高くストレッチの効いたスウェット素材を採用。
生地の段階で特殊な大型プリント機を用いて生地の表面にだけにプリントを施す「顔料プリント」という技術を使い、ホワイトで「ハウンドトゥースチェック」を表現。 その生地を使い縫製しジャケットの形に成形した後、最後に染料に漬け染める「製品染め」という手法で「グレーカラー」に染め上げています。 染料は起毛した裏面から浸食しプリント部分にも影響、全体のトーンを統一感のあるカラーにまとめ上げ、ジャケットに深みのあるカラーを作り出しています。
本格的な作りとこだわりのパーツがスウェットなのにキッチリ感のある雰囲気を作り出しています。
後ろ襟付け根部分のタタキや袖脇部分の後付け処理など、ジャケットの着心地を高める本格的な製法を取り入れ、スウェット素材とは思えない着心地とシルエットを作り出しています。 肩のラインは柔らかく仕上げ、ラペルから前身頃には芯地を入れ張りのあるキレイなシルエットを作り出しています。 袖口は開き見せの重ねボタン。背中はライニング無しの背抜き仕上げで軽い着心地を作り上げています。 着用時には見えない部分にも気を使い、生地のエッジ部分にはパイピング処理が施され、丁寧な作りが伝わってきます。
〈LEON 11月号〉リッチで不良な白ア…
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GENTE NOTE_53 引き続きロン…
GENTE NOTE_53 引き続きロンバルディア州のマントバにある LUBIUM社の工場を案内してもらう。
ハンガーレールが工場から倉庫へと整備され生産されたアイテムが次々と流れてくる。 自社内にしっかりとした生産拠点があるからこそ、スピーディーでクオリティーの高いアイテムが効率よく生産されている。
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SPORTS CASUAL STYLE
STYLE-28
SPORTS CASUAL STYLE
アメカジのハードな印象は、ぬくもりのある素材感でいなす
当然のようにファッションのトレンドは移り変わっていく。 極端にいえば、今日は最先端であっても、次の日には霞んで見えることだってある。 だから、また新たな流行に袖を通す。 ?この繰り返し。 若い頃はこうして新陳代謝を促していたけれど、大人になった今に思うと、常に真新しく自分を装うというのは、気骨がないし、ともすれば無理をしているように見えるかも。 でも、だからといって、今すぐに自分らしさ見つけるなんて難しいわけで……。 ?そこで頼るべきは、やはり昔取った杵柄。 よくよく周りを見渡せば、スウェットやデニムといった、慣れ親しんだアイテムが返り咲いているわけだし、これを活用しない手はない。
そこで参考にして欲しいのが、このスタイリング。 ?たとえば、パッと思い浮かべるジージャンってどれもが土臭いイメージだけれど、これは一見それと気づかれないくらい上品に着こなせているはず。 着用したのは、サードタイプをモチーフにしたCIRCOLO 1901〈チルコロ 1901〉の新作。 ?身幅にややゆとりを持たせながらタイトに引き締めたシルエット。 それでいて、素材にハリのある肉厚スウェットを使うことで、デニムの剛健さをほぐしつつ、ジージャンらしい端正な印象を留めている。 インディゴにブラックを重ねて、色合いに深みを持たせたブラックインディゴもまた、それを好印象に相乗するポイントだ。 ただ、このブルゾンに対して、B.D.シャツやコットンパンツで、コテコテのアメカジに武装するのは、ちょっといただけない。 今の気分を捉えるなら、リラックスへの目配せが大事。 そこでヘンリーネックT&ニットパーカの上にブルゾンを重ね、ボトムスはスウェット素材のスラックス、そして足元はスウェードスニーカーという組み合わせ。 ルーズに映らない丈感、モノトーンのカラーパレット、そして素材感のコントラストを抑えること。 こうするだけで、パーカをレイヤードするスポーティなアメカジスタイルも、大人っぽく上品に着こなせるはず!?
今年の新色を使ったジージャン風スウェットジャケット。
チルコロが独自に開発したストレッチ性が高く保温性の高いスウェット生地を使ったジージャン風スウェットジャケット。 インディゴ染めをした後に、ブラックの染料で重ね染めを施し、深みのあるカラーに仕上げた「ブラックインディゴ」と呼ばれる新色を採用しています。 今年トレンドのブラックカラーはモードなテイストを合わせ持ち、着こなしの幅を広げてくれるカラーです。 ややゆったり目のシルエットですので、自分のスタイルによってサイズ選びをコントロールすると好みの着こなしを楽しめます。
シルエットが秀逸なチルコロの定番スウェットパンツ。
チルコロが独自に開発したストレッチ性が高くコシのあるスウェット生地を使用したパンツ。 股上はやや浅く程良くスリムなシルエットは、ジャケットを合わせても違和感が無いほどスッキリとしてキレイな仕上がりになっています。 ニットアウターなどとのカジュアルな組み合わせはもちろん、ジャケット合せたキレイめなスタイリングとも好相性です。 ウエストの内側にはドローコード、外側にはベルトループが付きどちらのスタイルにも対応が可能です。
リュックとしてはもちろん提げても使いやすいバッグ。
撥水加工を施したリップストップのナイロンキャンバスの生地を使い、強度、軽さ、耐水性を併せ持たせた リュック型バッグ。 シンプルなデザインとスモーキーカラーで、ヨーロッパのテイストを色濃く感じさせるバッグに仕上がっています。 自転車に乗る方にもおすすめのデザインです。 ALLY CAPELLINO〈アリー・カペリーノ〉は1980年にロンドンで生まれたブランド。 デザイナーは創始者でもあるアリソン・ロイド。ブランドのネーミングは彼女の名前に由来しています。 アリー・カペリーノのコレクションのキーワードは“Simple”、“Modern”、“Timeless”。 常に創造性に溢れ、新鮮な驚きを追い求めながらも本質的なスタイルを見失わず、究極の実用性を兼ね備えたバッグを作り続けています。