RELAX JACKET STYLE_1

ジェンテ スタイル37 リラックスジャケットスタイル_1 PANICALE(パニカーレ)ニットジャケット

ジェンテ スタイル37 リラックスジャケットスタイル_1 PANICALE(パニカーレ)ニットジャケット

ジェンテ スタイル37 リラックスジャケットスタイル_1 PANICALE(パニカーレニットジャケット)

STYLE-37

RELAX JACKET STYLE

季節の変わり目にこそ “旬” をまといたい

大人に相応しい上品な装い。 これをカジュアルスタイルで実現するには、やはりドレスマインドを基礎としてコーディネイトするのが手っ取り早い。 このドレスマインド、平たくいえば、ドレスダウンの延長としてカジュアルウェアをとらえるというもの。 ようするに、ワークやミリタリーといったテイストに重点を置くのではなく、ドレスクロージングの塩梅で休日服を選んでいけばいいのだ。 と、簡単にいいはしたものの、それじゃ実際にどうすればいいの? その回答となるのが、今回のスタイリング。
コットンニットジャケットはPANICALE〈パニカーレ〉で、リネン混のオッドベストはL.B.M. 1911〈エルビーエム1911〉、そしてコットンパンツはBRIGLIA〈ブリリア〉という組み合わせ。 パッと見は昨年から引き続く、ワントーンコーデのベージュ版といった印象だけど、会社勤めの一般的な男性になら、思わずピンッ!とくるものがあるはず。 春夏ビジネススタイルの大定番、ベージュのコットンスーツがまさにそれ。持ち味は軽快さと独特の優しさ、その一方で素直に組み合わせれば、シニア感が増し、印象がぼやけてしまうというクセ者でもある。それゆえに敬遠しがちな方も多いのだけど、そこにスタイリングの妙味が光るというわけ。 ガーメントダイのこなれた風合い? メリハリ利かせた素材の組み合わせ? それらが演出する奥行感? もちろん、それもある。けれど、今回のキーワードを改めて思い出して欲しい。そう、ドレスマインド。このコンテンツで何度もお伝えしている通り、トレンドを追うばかりがおしゃれじゃない。特に季節の変わり目となるこの時期は、景観とコーディネイトの調和が重要で、それはドレスの本場であるヨーロッパで伝統的に受け継がれるテクニックのひとつだったりする。 初夏はラベンダー、秋はアザミやヒース、そしてベージュの大地に花開く赤紫のストライプこそが、春の代名詞ライラック。このアクセントカラーひとつ差し込むだけで、見た目はほんのり華やぐし、じつは知的な選択だということも、おわかりいただけましたよね?

旅先や季節の変わり目に活躍するPANICALE(パニカーレ)のニットジャケット。

様々なパターンを組み合わせたケーブル編みが美しいコットンベースのニットジャケット。 フロントはダブル仕立てでメタルボタンを配しケーブル編みに負けない存在感のあるデザインに仕上げています。 しっかりとした編み地はザックリとしながらも肌当たりが良く、シャツとのコーディネートはもちろんカットソーとの相性も抜群。 ヘンリーネックのTシャツやルーズフィットのTシャツなどと合わせたコーディネートで雰囲気の良いスタイリングを作ることができます。  コットンのニットジャケットはシーズンを通して着用ができ、シワを気にせずラフに扱えるのが魅力。 季節の変わり目や旅先など、脱いだり着たりを繰り返す春先から初夏にかけて活躍してくれるアイテムです。 
PANICALE(パニカーレ)は世界的なニットの産地でもあるペルージャに拠点を置くニットの専業メーカー。 先進的な技術と職人の手作業が融合したニットは、クオリティーの高さと暖かみがバランス良く共存する”メイドインイタリー”のセーターです。

コーディネートのアクセントになるマドラスストライプが印象的なL.B.M.1911のジレ。

シックなカラーの組み合わせで作られたマドラスストライプは、ホワイトカラーやインディゴカラーとの相性が良く、様々な着こなしが楽しめるジレに仕上がっています。 フロントのボタンは5つ、ポケットが2つのベーシックなデザインを採用。 肩のパーツデザインはやや細めでスッキリとした雰囲気に仕上がっています。 後ろ身頃のウエスト部分にはバックストラップを配し、フィットを調整して好みのシルエットを作ることができます。 生地はライニング無しの1枚仕立てにすることで、着用時の涼しさと体に馴染むソフトな質感を作り出しています。 ソフトな質感のシャツやTシャツなどと相性が良いので、ウォッシュアウトしたデニムシャツやオックスのシャツ、ヘンリーネックのホワイトTシャツなどと組み合わせて使うと雰囲気の良いコーディネートを作り出すことができます。 
L.B.M.1911〈エルビーエム1911〉は、イタリアを代表するテイラーリングメーカーとして君臨するLUBIAM社のスポーツラインとして、2006年に誕生しました。 伝統的なテイラーリング技術を踏襲したパターン、縫製、そして洗練されたスタイルで、洋服本来の着ることの楽しさを提案しています。

春夏のカジュアルスタイルに活躍するスッキリとしたCOMMONCUT(コモンカット)のスムースレザーデッキシューズ。

アッパーデザインはスポーティーでベーシックなスリップオンスタイル。 春夏のカジュアルスタイルに良く合うスッキリとしたスムースレザーを使ったシューズ。  シンプルなライトベージュカラーは、春夏に多用されるホワイトやネイビー、ブラウンなどとも相性が良く、幅広いスタイリングに対応します。 ビブラム社製のホワイトカップソールを使用し、ステッチダウンすることで、アッパーとソールの馴染みが良い丈夫な仕上がりになっています。 カジュアルなテイストでありながらレザーライニングを全面に施し、高級感のある履き心地に仕上げています。 カジュアルスタイルの足元はもちろん、ドレスアップスタイルのはずしアイテムとしても活躍するシューズです。  
COMMONCUT〈コモンカット〉は、ファッションへの飽くなき情熱と異なる様々なカルチャーへの心酔から生まれたポルトガルのシューズブランド。 普遍的でクラシックなスタイルと革新的なテクスチャー、独創的なイマジネーションから生み出された快適な履き心地を実現したシューズです。