WINTER COAT STYLE_2

ジェンテ スタイル36 ウィンターコートスタイル_2 HEVO(イーヴォ)ウールコート2

ジェンテ スタイル36 ウィンターコートスタイル_2 HEVO(イーヴォ)ウールコート

ジェンテ スタイル36 ウィンターコートスタイル_2 HEVO(イーヴォ)ウールコート

STYLE-36

WINTER COAT STYLE_2

上級者のメソッドは「色よりも素材の組み合わせ」

重ね着が主体になる冬の着こなし。それに加えて、汎用性の高さを優先してダークカラーのコートを選択している男性ってやっぱり多いはず。 もちろん、そうした選択自体は間違いじゃない。 ただ、そうすると気掛かりになるのは、カラーバランスの問題。 そう、お気に入りのアイテムを選んでいるうちに、ついつい全体が沈んだ印象の着こなしになっていることってやっぱりあるわけで。 で、よくある対処法として用いられるのが、色で差別化する手法。 インナーに明るい色を差し込むことで、たしかに印象は軽快に跳ね上がる。 ただ、さらに上級者風にふるまうのであれば、色よりも素材の組み合わせ。 これを優先することが、メンズスタイリングのメソッド上、正解とされているって知っていました?
さて、それでは早速、今回の着こなしの振り返りを。 着用したのはHEVO〈イーヴォ〉ダッフル風コート、PANICALE〈パニカーレ〉ニット、SANTANIELLO〈サンタニエッロ〉テイパードパンツ、シューズはアウターの量感との釣り合いを意識したスエードレザーのマウンテンブーツANDREA VENTURA〈アンドレアベンチューラ〉という組み合わせ。 まず注目したいのは、インナーに使ったノルディック柄ニットだ。 HEVO〈イーヴォ〉のコートにみるプレーンなウール生地には、そのほんのりとドレッシーな印象からカシミアなどの光沢のある獣毛素材を選ぶのが一般的。 でも、そこはHEVO〈イーヴォ〉。 エンベローブポケットをはじめ、ミリタリーな味付けがさりげない同ブランドであれば、刺し子のような力強い表面感が持ち味のニットで、あえてカジュアルに振ってみるなんて芸当もしっかりと包み込んでくれる。 そして肝心な色だけど、ここは要注意。 素材感がカジュアルな分、これに派手色を重ねあわせてしまうと、やっぱりトゥーマッチ。 ちゃんと引き算を意識して、知的なライトグレーでコントラストを立たせてみる。 すると、どう? 大人っぽく落ち着いているし、ほどよく肩の力の抜けた塩梅もバレンタイン前のこの時期にうってつけ。 ダッフル風コートであって、子どもっぽく映らないのが何よりの証拠でしょ!?

イタリアンコートブランドHEVO(イーヴォ)が作るモダンに進化したダッフルコート。

バージンウールをベースにナイロンを織り込んだ、軽く保温性の高いプレーンな表面感のウールコート。 ダッフルコートをベースにアレンジをしたデザインは、トグルを排除したボタンフライのフロントデザイン採用し、やや細身のシルエットでスッキリとした印象に仕上げています。 ボタンを止める事で風除けになるフードは立体的にデザインされ、襟周りのキレイなフォルムを作り上げています。ジャケットスタイルはもちろん、ニットなどと合わせたカジュアルスタイルとも好相性のコートです。
Hevo〈イーヴォ〉は、2010年に誕生した、イタリアのプーリアを本拠地とするコートのブランドです。 豊かな表情を生み出すイタリアらしい染めや加工の技術と洗練されたフィッティングで、時代性を的確に捉えたスタイリッシュでスポーティなウェアを提供しています。

スーパージーロンと呼ばれる高級羊毛を使ったPANICALE(パニカーレ)のナチュラルテイストセーター。

バージンウールをベースにナイロンを織り込んだ、軽く保温性の高いプレーンな表面感のウールコート。 ダッフルコートをベースにアレンジをしたデザインは、トグルを排除したボタンフライのフロントデザイン採用し、やや細身のシルエットでスッキリとした印象に仕上げています。 ボタンを止める事で風除けになるフードは立体的にデザインされ、襟周りのキレイなフォルムを作り上げています。ジャケットスタイルはもちろん、ニットなどと合わせたカジュアルスタイルとも好相性のコートです。
Hevo〈イーヴォ〉は、2010年に誕生した、イタリアのプーリアを本拠地とするコートのブランドです。 豊かな表情を生み出すイタリアらしい染めや加工の技術と洗練されたフィッティングで、時代性を的確に捉えたスタイリッシュでスポーティなウェアを提供しています。

秋冬の着こなしにはまる ANDREA VENTURA(アンドレアベンチューラ)のスエードのマウンテンブーツ。

秋冬のカジュアルスタイルに活躍するクラシックデザインのマウンテンブーツ。 毛足の短めなスエード素材を採用し表情のあるアッパーの質感を作り出しています。 ソールにはビブラム社製のソールを採用。 実積のあるトレッドパターンはそのままに、街履き用にソフトなラバーソールをチョイスしています。 シューズの内側はオールレザー張りで仕上げ、最高の足入れを実現しています。 やや細めのワイズを採用し、スッキリとしたシルエットを作り出す事で細身のパンツとも相性の良いデザインに仕上げています。
Andrea Ventura(アンドレア ベンチューラ)は伝統的な重厚さを持つ英国のシューズとは趣の異なる、スリムでファッション性の高いスタイルと軽快な履き心地が特徴。 職人によるハンドメイドはそのままに、伝統的な靴の概念や慣習に囚われることのないスタイリッシュでモダンなシューズ提供しています。