SPORTS CASUAL STYLE

ジェンテ スタイル28 SPORTS CASUAL STYLE

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アメカジのハードな印象は、ぬくもりのある素材感でいなす

当然のようにファッションのトレンドは移り変わっていく。 極端にいえば、今日は最先端であっても、次の日には霞んで見えることだってある。 だから、また新たな流行に袖を通す。 ?この繰り返し。 若い頃はこうして新陳代謝を促していたけれど、大人になった今に思うと、常に真新しく自分を装うというのは、気骨がないし、ともすれば無理をしているように見えるかも。 でも、だからといって、今すぐに自分らしさ見つけるなんて難しいわけで……。 ?そこで頼るべきは、やはり昔取った杵柄。 よくよく周りを見渡せば、スウェットやデニムといった、慣れ親しんだアイテムが返り咲いているわけだし、これを活用しない手はない。
そこで参考にして欲しいのが、このスタイリング。 ?たとえば、パッと思い浮かべるジージャンってどれもが土臭いイメージだけれど、これは一見それと気づかれないくらい上品に着こなせているはず。 着用したのは、サードタイプをモチーフにしたCIRCOLO 1901〈チルコロ 1901〉の新作。 ?身幅にややゆとりを持たせながらタイトに引き締めたシルエット。 それでいて、素材にハリのある肉厚スウェットを使うことで、デニムの剛健さをほぐしつつ、ジージャンらしい端正な印象を留めている。 インディゴにブラックを重ねて、色合いに深みを持たせたブラックインディゴもまた、それを好印象に相乗するポイントだ。 ただ、このブルゾンに対して、B.D.シャツやコットンパンツで、コテコテのアメカジに武装するのは、ちょっといただけない。 今の気分を捉えるなら、リラックスへの目配せが大事。 そこでヘンリーネックT&ニットパーカの上にブルゾンを重ね、ボトムスはスウェット素材のスラックス、そして足元はスウェードスニーカーという組み合わせ。 ルーズに映らない丈感、モノトーンのカラーパレット、そして素材感のコントラストを抑えること。 こうするだけで、パーカをレイヤードするスポーティなアメカジスタイルも、大人っぽく上品に着こなせるはず!?

今年の新色を使ったジージャン風スウェットジャケット。

  • CIRCOLO1901ジャケット

チルコロが独自に開発したストレッチ性が高く保温性の高いスウェット生地を使ったジージャン風スウェットジャケット。 インディゴ染めをした後に、ブラックの染料で重ね染めを施し、深みのあるカラーに仕上げた「ブラックインディゴ」と呼ばれる新色を採用しています。 今年トレンドのブラックカラーはモードなテイストを合わせ持ち、着こなしの幅を広げてくれるカラーです。 ややゆったり目のシルエットですので、自分のスタイルによってサイズ選びをコントロールすると好みの着こなしを楽しめます。

シルエットが秀逸なチルコロの定番スウェットパンツ。

  • GIANNETTOシャツ

チルコロが独自に開発したストレッチ性が高くコシのあるスウェット生地を使用したパンツ。 股上はやや浅く程良くスリムなシルエットは、ジャケットを合わせても違和感が無いほどスッキリとしてキレイな仕上がりになっています。 ニットアウターなどとのカジュアルな組み合わせはもちろん、ジャケット合せたキレイめなスタイリングとも好相性です。 ウエストの内側にはドローコード、外側にはベルトループが付きどちらのスタイルにも対応が可能です。

リュックとしてはもちろん提げても使いやすいバッグ。

  • ANDREA VENTURA SHOES

撥水加工を施したリップストップのナイロンキャンバスの生地を使い、強度、軽さ、耐水性を併せ持たせた リュック型バッグ。 シンプルなデザインとスモーキーカラーで、ヨーロッパのテイストを色濃く感じさせるバッグに仕上がっています。 自転車に乗る方にもおすすめのデザインです。 ALLY CAPELLINO〈アリー・カペリーノ〉は1980年にロンドンで生まれたブランド。 デザイナーは創始者でもあるアリソン・ロイド。ブランドのネーミングは彼女の名前に由来しています。 アリー・カペリーノのコレクションのキーワードは“Simple”、“Modern”、“Timeless”。 常に創造性に溢れ、新鮮な驚きを追い求めながらも本質的なスタイルを見失わず、究極の実用性を兼ね備えたバッグを作り続けています。