月別: 2017年7月

サマーショーツに品格とカジュアル感を与えてくれる万能半袖シャツとは？

夏到来。　せめて休日くらいはフルレングスのパンツを脱ぎ捨てて、ショーツスタイルを楽しみたいところ。　ただ、巷では男子の短パン姿は不評？　なんて話も。　そこは、酸いも甘いも噛み分けた大人のやり口で、清潔感を保ちつつ、品良く楽しめればOKなんじゃないかと思うわけ。
まぁ、言ってみれば、映画「ザ・ビーチ」のディカプリオ様というよりも、映画「華麗なる賭け」のマックイーン御大ってところかな。　ともに水が滴るほどのいい男。　ただし劇中ではそれが大きく異なる。　Tシャツにボードショーツを今でも通用するようなストリートスタイルでこなしたディカプリオと、ネイビーショーツにロングスリーブのシャツを着てリゾート感満点でいらっしゃるマックイーン。　どっちも素敵だが、やっぱり大人のダンディズムが滲む後者を目指したい！
さて、中身の肉体については各々ブラッシュアップするとして、まずはファッションで向上を。　核となるショーツに選んだのが、CIRCOLO 1901＜チルコロ1901＞の一枚。　コレ、実はスウェット素材。　なんとも美しいシルエットでしょ？　　ストレッチ性を高めた独自開発の素材は、コシも強く型崩れしにくい。　また、ウエストにはドローコードとベルトループの両方を備えているために、スポーティにもエレガントにも着こなせるのだ。　そんな便利なショーツに、同じくCIRCOLO1901＜チルコロ1901＞のVネックＴシャツをチョイス。
そしてご注目。　ここに羽織ったのが、GIANNETTO＜ジャンネット＞の半袖シャツだ。　ショーツ姿を格上げするには、ショーツそのもの以上に、合わせるアイテムが重要となってくる。　美点は枚挙にいとまなし。　カミチェリアを出自とするブランドらしく、その縫製技術の高さ、パターニングの美しさは言わずもがな。　半袖となってもそのエレガンスが劣ることはない。　そして、シャンブレー素材のラフな印象にサファリシャツをモチーフにした両胸のポケット、そして昨今注目度を高めるオープンカラーの仕立て。　つまり、一枚で “サマ” になる “サマー” シャツってこと……、失礼！　とにもかくにもブルーの同系色で上下をまとめあげている点も付記したい。
締めくくりはTOWN＜タウン＞のシャワーサンダル。　ミリタリー感を拾ったカモ柄アッパーに、はき心地抜群のコルクのフットベッド。　コイツで大人らしいハズしの心を加味。
ほら、このコーディネイト、ふだんのディカプリオやマックイーンにも似合いそうじゃない？　もちろん我々にも、ね。