SPRING WHITE_1

ジェンテ スタイル39 WHITE_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット&ジレ

ジェンテ スタイル39 WHITE_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット&ジレ

ジェンテ スタイル39 WHITE_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット&ジレ

STYLE-39

SPRING WHITE_1

“慎ましさ”がホワイトジャケット&ベストを都会的に好転させる

「ホワイトジャケットは、リゾートスタイルにこそふさわしい」。 この考えはファッションにこだわりのある男性にとって、よもや常識の範疇かと。 たしかにその通り。 夏の照りつける日差しに咲く、眩いばかりのホワイトジャケットには格別なエレガンスを感じてしまうものだし、黄金に輝く夕刻の海原を借景にすればホワイトはさらに神々しく輝く。 小難しい言葉を抜きにすれば、最高に似合うのだ。 ただ、だからといって、それをリゾートスタイルの専売特許だと決めつけてしまうのは少々もったいない。 声高な固定観念のお化けとは一旦オサラバして、誰しもがソレと感じる、凛々しさ、爽やかさ、高貴さといった上質を絵に描いたようなイメージを有効活用しましょうよ! というのが、今回の話。 もちろん、それを素直に着こなしてしまうと、コスプレ感全開になって火傷してしまう恐れがあるのでご注意を。 基本色とはいっても、そもそもがドレッシーを主張するホワイト。 だから、カッチリ感を強調するようなタイドアップは一旦お休みして、全体のコントラストはニュートラルカラーを基調として慎ましく、肩肘の張らないアイテムでコーディネイトを組み立ててみるのが正攻法かと。
そこで上の写真をみて欲しい。 素足履きのレザースリッポンで軽快さを演出しながら、ライトグレーのスラックスは BRIGLIA〈ブリリア〉、クルーネックT、ベスト、ジャケットはすべてCIRCOLO1901〈チルコロ1901〉という組み合わせ。 リゾートなりの気楽さでいればリネンを選びたいところだけど、これはあくまでタウンユース。 となれば、やはりジャージーが適役。 着心地はもちろん、優しげな印象が醸せるから、ベストを取り入れたスタイリングも見た目に堅過ぎず、それでいて男らしい格調も叶えてくれる。 ドレスシャツではなくクルーネックTという選択も、ホワイトジャケットで陥りがちな貴公子的な印象をいなす、都会的なエッセンスとして申し分ないでしょ!?

トレンドのホワイトジャケットは CIRCOLO1901(チルコロ1901)のジャージージャケットでラフに着こなす。

  • ジェンテ スタイル39 WHITE_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット&ジレ

チルコロが独自に開発したストレッチ性が高く通気性の高い鹿の子生地を使用し、製品染めで仕上げたベーシックなジャケット。 製品染めならではの風合いが楽しめる綺麗なオフホワイトは、通気性が良く肌当たりの良い鹿の子素材と相まって、春夏シーズンに活躍するスッキリとしたジャケットに仕上がっています。 ラペルはゴージが高めでやや細めのデザイン、着丈はやや短めでカットソースタイルとも良く合うデザインに仕上がっています。 シャツを合わせたトラディショナルなコーディネートから、Tシャツとデニムでラフに着こなすスタイリングまで幅広く対応するマルチジャケットです。  CIRCOLO 1901〈チルコロ1901〉は南イタリアのバーリに本拠地を置くテキスタイルカンパニー S.G.L.社が展開するブランド。ジャージ素材とニット素材を多用し、リラックスウエアとドレスウエアを融合した革新的なコレクションをリリースしています。

スッキリとしたシルエットが綺麗なBRIGLIA(ブリリア)のパンツ

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コットンストレッチのシャンブレー素材を使いスッキリとしたシルエットで仕上げたパンツ。 股上はやや浅めでヒップから太ももにかけ綺麗なラインを作り出し、裾へ向けたテーパードはスッキリとしながらも無理のない細さに仕上げています。 昨シーズンから復活の兆しがあるプリーツデザインをブリリアではベーシックなワンタックをチョイス。 ストレッチ素材と絶妙なシルエットで程良いフィット感と動きやすさを両立をさせたパンツに仕上げています。  BRIGLIA 1949〈ブリリア1949〉はナポリの東、ベスビオ山の麓を拠点にメンズのパンツに特化したファクトリーとして30年以上の歴史を重ねるフォーテンインダストリー社が手掛けるパンツブランド。 イタリアに根付くサルトリアの知識と技術、伝統に誇りを持ちながらもグローバルに視野を広げ、新たなチャレンジを念頭に第2世代となるMichele Carilloが立ち上げたニューブランドブランドです。

コーディネートを締めるPERSOL〈ペルソール〉のサングラスとPAOLO VITALE(パオロビターレ)のブレスレット。

  • ジェンテ スタイル39 WHITE_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット&ジレ

インナーとコーディネートしたブラックのサングラスはイタリアの老舗サングラスメーカーPERSOL(ぺルソル)。シンプルなセルフレームのモデルをチョイスしてクールな印象を演出しています。 ブレスレットはシンプルなモノトーンカラーで大人っぽいテイストのデザインをセレクト。 淡色の真珠貝の間に、様々な大きさのオニキスとガラスのブラックビーズでメリハリをつけ、金属のパーツでアクセントをつけたパオロヴィターレのブレスレット。  PAOLO VITALE〈パオロ・ヴィターレ〉は、1970年代イタリアのモンツァで、ハンドメイドのベルト作りを始めたのがブランドの起源。 企画から素材選び、生産、最終の仕上げまで全ての工程を、イタリアの自社工場で行っています。

「STYLING」RELAX JACKE…

特集! GIANNETTO

RELAX JACKET STYLE_2

ジェンテ スタイル38 リラックスジャケットスタイル_2 L.B.M.1911(エルビーエム1911)ジャケット

ジェンテ スタイル38 リラックスジャケットスタイル_2 L.B.M.1911(エルビーエム1911)ジャケット

ジェンテ スタイル38 リラックスジャケットスタイル_2 L.B.M.1911(エルビーエム1911)ジャケット

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RELAX JACKET STYLE_2

旬を飼い慣らすにはホワイトパンツが役に立つ

3月になると途端に気になりはじめるトレンドの行く末。もちろん、年齢を重ねた男が流行ばかりを追いかけるのは、見た目にイタいこと極まりない。 とはいえ、スタイルによほどのこだわりをお持ちでない限りは、自分らしさを無頼に貫くのは控えた方がよいのかと。。。 なんといっても、トレンドは共通言語。 古臭いオヤジに見られないためのキーワードと考えれば、 “トレンド?(笑)” と鼻で笑うのではなく、むしろ、ちょうどいい距離間でお付き合いしてみるのが、いい大人の在り方なのでは?  そこで今季らしさを探ってみると、浮上してくるのが「アスレジャー」なるもの。
で、この「アスレジャー」、いったい何というと「アスレチック」「レジャー」を組み合わせた造語。 これまでの着こなしといえば、ジム・街着で区別するものだったけれど、そこにモードなエッセンスを注入。 このふたつをシームレスに捉え直すところに新鮮さが見出されているというわけ。 ただ、問題がひとつ。 よくよく考えてみれば、アスレジャーの成立にはジムで鍛え直した身体が大前提。 なまくらボディでは、そこらにいる自堕落なオジサンに見えかねない。 であれば、全身をスポーツウェアでまとめるなんて所業は若者に任せて、お決まりの着こなしにこれ見よがしなスポーツウェアを加えてみるっていうのはどうだろう?  そこでホワイトパンツが役に立つ。
ジャージーストライプジャケットはL.B.M. 1911〈エルビーエム1911〉、ホワイトパンツはBRIGLIA1949〈ブリリア1949〉、メッシュフーディはPANICALE(パニカーレ)。
ネイビージャケットにホワイトパンツの王道の組み合わせ。 こうくると無意識にシャツに手を出しがちだけど、敢えてフーディを選ぶ。 いわゆるパーカってあどけない印象で、大人の街着にはそぐわないイメージはあるけれど、それを気高く高貴なホワイトで中和。 さらに靴でパーカの色味を補足してあげれば、全体の統一感も出せるし、これなら大人であってもしっくりくるでしょ?

L.B.M.1911〈エルビーエム1911〉が作るシルエット抜群のスウェットジャケット。

  • ジェンテ スタイル38 リラックスジャケットスタイル_2 L.B.M.1911(エルビーエム1911)ジャケット

「マーロンデニム」と呼ばれるL.B.M.1911の新ライン、コットンストレッチ素材のイージージャケット。 発色の良いブルー地にホワイトのストライプを施した清涼感のある生地を使用しています。 1枚仕立てで軽く仕上げながら、ややタイトなフィット感とドレスジャケットの様な綺麗なシルエットでタイドアップも可能なデザインに仕上がっています。 ホワイトパンツとの相性が抜群なので清涼感のあるスタイリングがお奨めのジャケットです。 L.B.M.1911〈エルビーエム1911〉は、イタリアを代表するテイラーリングメーカーとして君臨するLUBIAM社のスポーツラインとして、2006年に誕生しました。 伝統的なテイラーリング技術を踏襲したパターン、縫製、そして洗練されたスタイルで、洋服本来の着ることの楽しさを提案しています。

イタリアンブランドならではの細身のシルエットが綺麗なBRIGLIA〈ブリリア〉のコットンストレッチパンツ。

  • ジェンテ スタイル38 リラックスジャケットスタイル_2 L.B.M.1911(エルビーエム1911)ジャケット

コットンストレッチのギャバジン素材を使いスッキリとしたシルエット採用、味わい深い製品染めで仕上げたパンツ。 股上はやや浅めでヒップから太ももにかけ綺麗なラインを作り出し、裾へ向けたテーパードもスッキリとしながらも無理のない細さに仕上げています。  ストレッチ素材と絶妙なシルエットで程良いフィット感と動きやすさの両立をさせたパンツを作り上げています。 フラップ付きのバックポケットやチェンジポケットなど、ディテールにもこだわりを見せ、ステッチ周りには製品染めによる染色の濃淡やアタリが綺麗に表現されています。 BRIGLIA 1949〈ブリリア1949〉はナポリの東、ベスビオ山の麓を拠点にメンズのパンツに特化したファクトリーとして30年以上の歴史を重ねるフォーテンインダストリー社が手掛けるパンツブランド。 イタリアに根付くサルトリアの知識と技術、伝統に誇りを持ちながらもグローバルに視野を広げ、新たなチャレンジを念頭に第2世代となるMichele Carilloが立ち上げたニューブランドブランドです。

マリンテイストを感じるCOMMONCUT〈コモンカット〉ストライプのスリップオンデッキシューズ。

  • ジェンテ スタイル38 リラックスジャケットスタイル_2 L.B.M.1911(エルビーエム1911)ジャケット

コットンキャンバスに大胆なストライプをプリントして、マリンテイスト溢れるスニーカーに仕上げました。 ビブラム社製のホワイトカップソールを使用し、ステッチダウンすることでアッパーとソールの馴染みが良い丈夫な仕上がりになっています。 表面がコットンキャンバスでカジュアルなテイストでありながら内側にはナチュラルカラーのレザーライニングを全面に施し、スムースな足入れと高級感のある履き心地に仕上げています。 カジュアルスタイルの足元はもちろん、コットンスーツなどドレスアップスタイルのはずしアイテムとしても活躍するシューズです。  COMMONCUT〈コモンカット〉は、ファッションへの飽くなき情熱と異なる様々なカルチャーへの心酔から生まれた、ポルトガルのシューズブランド。 普遍的でクラシックなスタイルと革新的なテクスチャー、独創的なイマジネーションから生み出された、快適な履き心地を実現したシューズです。