2018/12/19(水)

ジェンテ スタイル80 2018 AUTUMN_WINTER HEVO(イーヴォ)のコートを中心にしたコーディネート_リスト画像

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STYLE-80

ACQUISITION OF NEW STYLE

一歩踏み出し、もう一歩も踏み出せる。 自分スタイル探しを支えるコートのこなし

男という生き物は、どんなものにも「マイ・定番」があって、なかなかそれを崩すということはしないもの。もちろんそれはそれで結構なことだけれど、そうした自分の世界に凝り固まりすぎてしまうと、見失う世界もあるのではと思う。
これは、ファッションにおいても通じる部分があるだろう。ファッションとは、そもそも流行を意味する言葉だけに、移ろうことが前提となっている。流行に左右されない自分流というものは、ときとして「スタイル」と称され、古くはスティーブ・マックイーンやアラン・ドロン、日本では白洲次郎。最近では、海外スナップ常連のニック・ウースターや、ラポ・エルカンなど、独自のスタイルを築いていて、本当に格好いいと思う。
ただ、彼らもそうした「スタイル」を手に入れるためには、多くの冒険をしてきたんだと思う。そのなかで、自分にフィットするものを取捨選択しているのだ。だから、我々も「自分には似合わないはず」といった固い頭とはおさらばして、新たな一歩を踏み出したい。
特に冬の装いにおいて、その傾向は顕著だろう。大きな面積を占めるコート1点に、お洒落の軸を委ねることになるため、お気に入りの一着があれば、ついついそれをヘビロテするといった始末。そこに、長々と前述した自分のスタイル獲得への「冒険」を託したいのだ。なかでも引っ込み思案になりがちな二大巨頭は、シルエットと色。この2点はとかくブナンにまとめがちだろう。これを少し外すだけで、かなりの新鮮度が手に入る。
そこでご覧いただきたいのが、HEVO<イーヴォ>のチェスターコート。スタイルこそ定番的だが、シルエットはトレンドのゆったりサイズ。おまけに色もトレンドのマスタードカラー。まさしく、シルエットと色みにおいて、この一着で「冒険」が可能というもの。着こなしについては、恐るに足らず。普段着慣れたデニム&シャツという組み合わせでOK。ここではBRIGLIA<ブリリア>のセルビッジデニムと、GIANNETTO<ジャンネット>のブラウンシャツで落ち着いた印象に。写真のように渋色のストールを効かせてもいい。
こうして実践してみると、案外なんということはなく、トライできるもの。「一歩踏み出せば、もう一歩も踏み出せる」とは、アメリカのクライマー、トッド・スキナーの言葉だが、本コーデにおいては、シルエットという一歩も、色みという一歩も踏み出せたというわけだ。そして自分のスタイル探しへの一歩までも。

色とシルエットに新鮮味を加えるHEVO<イーヴォ>のコート

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主役となるのが、HEVO<イーヴォ>のチェスターコート。ウール80%&ナイロン20%という組成により、保温力と軽さと強度、そして発色の良さも担保。これにより、絶妙なマスタードカラーを楽しめる。フロントを開けて、ビッグシルエットを楽しむもよし、付属のベルトを締めることで、グッと大人びた印象を醸すもよし。HEVO<イーヴォ>は、イタリアのプーリアを拠点とする2010年誕生の新興ブランドながら、時代を捉えたクリエーションが魅力。まさに本コーデにおいて軸となるのにふさわしい作り

コートとトーンを合わせつつ、シャツは正統派というバランス感

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トーンを揃えたブラウンのシャツは、名門ファクトリーのGIANNETTO<ジャンネット>謹製。正統派のオックスフォードシャツながら、カッタウェイカラーを採用しており、襟元の洒落感が高い。背中にダーツをとった「スリムフィット」としており、すっきりとシャープなシルエットで着こなせる。第2ボタンを開けるとチラリと覗くブランドシンボルとなる太陽のマークもアクセント。デニムにタックインすることで、コートの遊び心とのバランスをキープしている。

定番アイテム&配色で「冒険」をボトムアップ

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コートの「冒険」を支えるのが、慣れ親しんだデニムだろう。BRIGLIA<ブリリア>のセルビッジデニムは、濃色ながらうっすらと入るタテ落ちも馴染み深い。すっきりした細身に加えて、若干ストレッチ性を備えているのもいい。足元もOFFICINE CREATIVE<オフィチーネ クリエイティブ>のプレーントウというベーシックながらも艶やかなアイテムが、さりげない花を添えている。シャツ、ベルト、シューズのセンターライン3点をブラウンでまとめている点も、冒険を支える安定感に。

記事カテゴリー スタイリング

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