2016/11/10(木)

ジェンテ スタイル30 ウィンタージャケットスタイル_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット

ジェンテ スタイル30 ウィンタージャケットスタイル_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット

ジェンテ スタイル30 ウィンタージャケットスタイル_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット

STYLE-30

WINTER JACKET STYLE

暖色ジャケットは、ちょっと遠回りして引き締める

街も秋に色づきはじめたこの時期に、主役級の働きを担ってくれるアイテム。 たとえば、最近流行のインナーダウンでラクするのもいいけれど、ことに大人を意識するならカジュアルジャケットを使わない手はない。 もちろん、カジュアルジャケットとひと口にいっても、様々なタイプがある。なかでも日本人にとって鬼門とされているのが、柄ジャケット。 何がどう鬼門なのかというと、選択を見誤るとカントリー臭が際立つし、ともすれば一気に10歳は老けて見えたりもするから。 サイズが合う/合わない以前に、柄や配色に注意が印象を大きく左右するのだ。そこで今回は、柄ジャケットに暖色を選ぶ? それとも寒色?というお話。
季節感を踏まえれば、やっぱり手軽いのは暖色系。 もちろん、寒くなったことで暖かみのある色が欲しくなるという気分の問題もあるけれど、より理屈っぽくいえば、以前お伝えした通りのこと。 要するに、木々の色彩とともに光量が弱くなり、目に映る景色全体が黄色味を帯びるから。 で、なかでも今季選ぶべき色として注目を集めているのがキャメルやブラウン、柄は中庸といった塩梅。 キャメルにブラウンは、男性服のベーシック。しばしばトレンドカラーに担ぎ上げられてきた色だし、ウォーム感のなかにも渋さやリッチ感がある。 このラグジュアリーな印象が、最近の休日服にみるドレス傾向に、見事にフィットしてくれるというわけ。 ただ、この茶系の旨味を存分に生かすには、ちょっとしたテクニックが必要。そのテクニックというのが、“アク抜きを促進させる”というもの。見た目にリッチな茶系は、一本調子だとどうしてもほっこり感を強く主張してしまう。 となると、得意のホワイトパンツを使った着こなしもボンヤリしてしまう。 そこで上の写真のような、ネイビー×ブラウンのハングトゥース柄を選ぶ。これであれば、ブラウンの旨味を残しつつ、かつ優しげな印象をシャープに引き締めるから、ホワイトを使ったアク抜きも断然はかどるってわけ!

トレンドのハウンドトゥースチェックが効いているCIRCOLO1901(チルコロ1901)のウールジャケット

保温性の高いアルパカウールをベースに羊毛とナイロンを混紡した、伸縮性の高いニットジャケット。 暖かみのある起毛素材を使い、ソフトな肌触りで着用ストレスも無く高級感のある仕上がりになっています。 ブラウンをベースにネイビーのやや大きめサイズのハウンドトゥースチェックを配し、アクセントを持たせながらも、秋冬らしいシックな色合わせで仕上げています。 胸ポケットはバルカポケット、ボトムはパッチポケットを配し、袖口は開き見せ、ベントはサイドベンツに仕上げています。 タイト過ぎないシルエットで着心地の良い仕上がりになっています。

SANTANIELLO(サンタニエッロ)のライトカラーコットンパンツでスッキリとした印象に

ソフトで上質な肌触りのコットンツイル生地を使ったスリムシルエットパンツ。 ストレッチの効いた素材は細身のシルエットでも着用感が良く、キレイなラインを作りながらコンフォートな着心地を提供してくれます。 3シーズンご使用いただけ、ビジネススタイルでもカジュアルスタイルでも活躍するアイテムで、重くなりがちな秋冬の着こなしを軽く見せてくれます。 サンタニエッロのパンツはこだわりのイタリア生産にもかかわらず、優れたコストパフォーマンスなのも魅力の1つです。

最高級のクロコダイルレザーを使ったANDREAVENTURA(アンドレアベンチューラ)のスリップオンシューズ

最高級のクロコダイルレザーをパーツ毎に鱗の大きさを変えて使用した贅沢なコインローファー。コバの無いドレッシーなデザインでやや細めのトゥーを採用、スッキリとしたシルエットに仕上げています。ソールはレザーソールにラバーを組み合わせた実用的なソールを採用しています。Andrea Ventura(アンドレア ベンチューラ)は伝統的な重厚さを持つ英国のシューズとは趣の異なる、デザインやスタイル、軽快な履き心地が特徴のイタリアンシューズ。 職人によるハンドメイドはそのままに、伝統的な靴の概念や慣習に囚われることのないスタイリッシュでモダンなシューズを提案しています。

記事カテゴリー STYLING