2015/12/04(金)

ジェンテ 特集

Stylying

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PANICALE〈パニカーレ〉はペルージャ(ウンブリア)に拠点を置くパニカーレ・ファミリーによる高品質なメイド・イン・イタリーのニットブランド。
ファミリーネームであり、先祖代々受け継がれる地であるウンブリアの小さな村の名前でもあるPANICALE〈パニカーレ〉はギリシア語の「パニカロン」(美しい場所)を語源とし、村は中世の面影を色濃く残しています。 この美しい村から生まれた美しい響きを持つPANICALE〈パニカーレ〉はニットメーカーとしてウンブリアの中で最も由緒あるブランドの1つです。同社はペルージャ(ウンブリア)の郊外に位置します。ウンブリアは世界的にも有名なニットウェアの生産地として古くから知られ、今日でも世界で最も先進的なカシミアニットを生産しています。

1964年に大企業のニットの生産を請け負うために、マリオ・パニカーレが小さな研究室を作ったことがブランドの始まりです。  創造性と研究への情熱を持った同社はその後、ファミリーネームによるブランド、PANICALE〈パニカーレ〉を誕生させ、ビジネスの中核としました。現在は創業者の娘であり、クリエイティブ・ディレクターを兼任するロジータ・パニカーレに経営のバトンは引き継がれています。

今日では従業員数も当時に比べ格段に増えていながらも、PANICALE〈パニカーレ〉の持つ小さな2つの工場ではファミリーカンパニーの特徴を今も色濃く残しています。 1つは新しいコレクションづくりのためプロトタイプやサンプルを作り出すためのラボのような場所、ブランドの根幹であり手作業が中心の温もりあるクリエイティブセンター。 そしてもう1つの工場は、最新の編み機や電子機器を導入した現代のテクノロジーを駆使した編み工場です。

製品は最も先進的なニット織り技術と近代的な最新の機械を用いているにも関わらず、職人の手による温かみが色濃く強調され、ほとんどの製品はハンドメイドのような仕上がりになっています。  PANICALE〈パニカーレ〉は未来に向けた現代性と過去から引き継いだ素晴らしい遺産が高次元で融合することを目標と位置づけ新しいコレクションを作り続けています。


ラグジュアリー感のあるニットジャケット

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やや細身のシルエットを採用し着丈のバランスを短めに設定することで、ボリュームが出がちなニットジャケットを軽快でスッキリとした印象に仕上げました。
明るくウォーム感のあるオフホワイトカラーでリラックス感のある印象に仕上げ、ラグジュアリーで大人っぽいスタイリングを演出してくれます。ワッフル調の編地は立体感を生み出しシンプルなニットジャケットに風合いを与えています。

表情のあるダブルフェイスのタートルセーター

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2色の毛糸を使い表裏でカラーの異なるダブルフェイス仕様に編み上げたセーター。  ベーシックなグレーを表面に、明るいホワイトを裏面に配したダブルフェイスは着用する事で編地が広がるのを利用し、メランジ調に見える様に仕上げています。  素材はシェットランドウールの毛糸を使い、軽くて保温力も充分。  毛糸はミドルゲージですので程良いボリュームでジャケットとの相性も良く、重くなりがちな冬場のコーディネートを明るいカラーでまとめ上げてくれます。

使い勝手の良いヘンリーネックはマルチコーディネートアイテム

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エキストラファインウールにカシミヤを混紡した、軽く、起毛感のある素材を使用。  肌当たりが良くロール加工を施したヘンリーネックは、T-シャツはもちろんドレスシャツとの相性も良く、カジュアルスタイルからジャケットスタイルまで幅広く使える、使い勝手の良いセーターです。

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