2016/10/28(金)

ジェンテ スタイル30 ウィンタージャケットスタイル_2 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット

ジェンテ スタイル30 ウィンタージャケットスタイル_2 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット

ジェンテ スタイル30 ウィンタージャケットスタイル_1 CIRCOLO1901(チルコロ1901)ジャケット

STYLE-30

SPORT CASUAL STYLE_2

ミリタリーや山モノ贔屓の今季は、ニットでも脱コンサバを!

秋に恋しくなるのが、ニットの一手。 保温性はもとより、リラックスした着心地、上品さ&優しげな印象の底上げという意味でも、実用性の高さはシャツに負けず劣らず。 さらにいえば、テイストの幅広さも随一。 それこそカジュアルであれば、フォークロア、ワーク、ミリタリー、スクール、スポーツなど、枚挙に暇がない。 もちろん、列挙したジャンルひとつひとつに特色はあるのだけれど、それを逆手に取って“遊び”に転換することも可能。 ようするに、出自さえ知っていれば、簡単に自分らしいスタイリングが成立可能。 これほど使いやすいワードローブは他にない! というわけ。 ただ、その使いやすさゆえに、凡百に収まりがち。 例えば、シャツにニットにスラックス。これももちろんコンサバで素敵だけど、ミリタリーや山モノ贔屓の今季ならではの、ひとひねりが欲しいところ。
 で、実際にどう着こなせばいいのか。その回答のひとつが上の写真。 ご覧の通り、トップスは<ストーンアイランド>ニットカーディガンを主役に、シャツとナイロン×ニットのコンビネーションダウンベストのレイヤリング。 こうした肉厚のニットであれば、インナーダウンをサンドウィッチしても、外への干渉は心配無用。また前立て裏にフェルトを当てているため、キレイめでありながら、硬派な雰囲気にも振れるという旨味も持ち合わせている。 このトップスを大人っぽく飼い慣らすために用意したのが、ウールスラックスとマウンテンブーツ。と、どうなるか。 一見すると力技に思える組み合わせだけど、ここでブーツの素材が効く。 アッパーに採用されたのは、バイソン風カウレザー。 本格的なマウンテンブーツではまずお目に掛かれないワイルドな光沢が、キレイめと硬派のちょうどいい架け橋になってくれる。 それでいて質感はソフトだから、履き心地の面でもリラックスした気分を乱さない。 量感のあるトップスに対して、これなら釣り合いも取れるでしょ?

使い勝手の良いストーンアイランドの定番ニットアウター

毎年リリースされる、ストーンの定番ニットアウター。 襟元はスタンドカラーにチンストラップを付け、前立てにはフェルト生地を張り、ボタンとジッパーのダブルクロージャーで仕上げています。 素材はウールにナイロンをミックスした毛糸を採用し、「軽さ」「丈夫さ「扱いやすさ」を併せ持たせています。 ミドルゲージの毛糸で編まれ程良いボリューム感に仕上がりアウターとしてもインナーとしてもご使用いただけ、秋冬シーズンには長い期間着用が楽しめるアイテムです。STONE ISLAND(ストーンアイランド)は、ミリタリーデザインを踏襲しながら、高級感のあるハイクオリティーな素材を多用することで他には無い独自のスタイルを築き、物を知る世界中の大人達を唸らせています。

様々な着こなしが楽しめるパニカーレのハイブリットジレ

前身頃にはナイロン素材にポリエステルの中綿パテッド、後ろ身頃にはハイゲージのニット地を合わせ着用時のフィット感を高めながら保温性の高いジレに仕上げました。 カットソーなどと合わせたカジュアルスタイルにはもちろん、シャツやジャケットと組み合わせたスタイルなどにも相性が良く、幅広い着こなしに対応します。 PANICALE(パニカーレ)は世界的なニットの産地でもあるペルージャに拠点を置くニットの専業メーカー。 先進的な技術と職人の手作業が融合したニットは、クオリティーの高さと暖かみがバランス良く共存する”メイドインイタリー”のセーターです。

アンドレアベンチューラが作る味出し加工が活きているクラシックなテイストのマウンテンブーツ

シュリンク加工を施したソフトなレザーを使用しクラシックなカラーを採用したマウンテンブーツ。 足首周りにはパテッドを仕込み保温性とソフトは履き心地を作り出しています。 ソールは街履きを意識した軽く柔らかなビブラムソールをチョイス。 見た目のボリューム感に比べ軽量に仕上がっています。 コーディネートに取り入れるだけで雰囲気のある秋冬のカジュアルスタイルを演出してくれます。Andrea Ventura(アンドレア ベンチューラ)は伝統的な重厚さを持つ英国のシューズとは趣の異なる、デザインやスタイル、軽快な履き心地が特徴のイタリアンシューズ。 職人によるハンドメイドはそのままに、伝統的な靴の概念や慣習に囚われることのないスタイリッシュでモダンなシューズを提案しています。

記事カテゴリー STYLING