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SPRING JACKET STYLE_2
ジャケットスタイルに求められるのは見た目のしっかり感とそれを裏切る着心地
皆様はオンタイム以外にマストではないが、「やはりジャケットは着ておきたい」 という場面に遭遇することも多いかと思います。 例えばカジュアルパーティー、はたまた外出時、シャツでは物足りない何か羽織りたいなどという時に。 数年前より “ビジカジ” スタイル が広まり、ジャケットスタイルに大きな変化が生まれた (所謂ジャケット+チノクロスなど異素材のパンツスタイル)。 そこに昨今の “ノームコア” スタイル により新たな変化が求められている。 その流れで、 「ベーシック」 に立ち戻りすぎるのも、ジェンツの皆様にはもの足りなく感じるでしょう。 しかし、ノームコアの台頭によりイージーなアイテムが受け入れられる世の中になってきているのも事実。 そこは拡がったアイテムの選択肢を存分に活用し、ジャケットスタイルに幅を持たせてみましょうか。
さて今回のスタイルは、L.B.M.1911(エルビーエム 1911)のジャケットをメインにメンズのベーシックアイテムをあわせてみた。 このジャケット、リネン素材に有りそうなカラートーン+柄だが、パイルタッチな素材のためソフトな着心地を堪能できる。 インナーには清涼感あるGIANNETTO(ジャンネット)のリネンシャツに、CIRCOLO 1901(チルコロ1901)のジャージー素材ジレを差したメンズのベーシックな着こなしだ。 各アイテムの仕様や印象がイージーなためリラックス感を感じていただけるだろう。 あわせたGIANNETTO(ジャンネット)のパンツは適度に細見だが、ウエストがイージー使用という新鮮な一着だ。 こんなスタイルであれば足元はスニーカーでカジュアルダウンしても、短靴で新たなビジカジに振っても良いのではないだろうか。
初夏から夏にかけて活躍しそうなストライプジャケット
コットン/ナイロンの素材にリネンを加え、軽くシワになりにくく仕上げた L.B.M.1911の新モデルジャケット。 「バイアデラストライプ」と呼ばれる大柄のストライプは、トーンを少し抑えて程良い存在感と清涼感を作りだしています。 ループ編みの様なザックリとした生地は、パイルの様な質感とチリメンの様な質感を合わせたサラリとした肌当たり。 シャツとのコーディネートはもちろん、カットソーとの相性が良く、ボトムにデニムやホワイトパンツを合わせるとスポーティーなスタイルを作り上げる事が出来ます。 新しい「ロバート」という名前のモデルは定番のスリムシルエットに比べややゆとりがあり、カジュアルテイストを強めた夏向きジャケットに仕上げています。
?今シーズンオススメのジレ、着回し抜群のオフホワイトカラーで
CIRCOLO1901(チルコロ1901)が独自に開発したストレッチ性が高く通気性の高い生地を使用し、製品染めで仕上げたチルコロのジレ。 製品染めで仕上げた発色の良いオフホワイトカラーのジレはジャケットのコーディネートで、「レオンの4月号」でも紹介された、春らしいカラーリングでスッキリと着こなせるジレです。 デニムやホワイトパンツとの相性が良く、白Tシャツを組み合わせたラフなスタイリングから、同色のジャケットやパンツを組み合わせた3ピーススタイルなど、様々なコーディネートをお楽しみいただけます。